X-23 は内に潜む怒りの存在を Psylocke に吐露する。Psylocke はその怒りを制御する方法を教えることはできるが、その怒りを制することは同時にその怒りの奴隷になることだと云う。X-23 には云わんとすることが理解できない。
Cable はオーバークロックがブラジル、サン・マテウスで製造されている事を知る。サン・マテウスでは子どもを含む村の住民が強制労働させられていた。Cable は Psylocke にサン・マテウスの人々を救出することを提案するが、Psylocke は Apoth を見つけることが先決であるとして提案を拒否する。Cable はならば一人で解決するとして去っていく。
Mr.Sinister は Psylocke にとって蝶とは何かを問いかける。Elizabeth にとってはそれは美の象徴であったかもしれないが、Kwannon にとっては身体を奪われた苦の象徴であった。 そして、その蝶を何か別の意味あるものにしたいのだと返答する。
Cable と X-23 の前に再び現れた Psylocke は、サン・マテウスに同行すると言う。Psylocke は2人に言う。「Cable に戦争を、X-23 には怒りを教えることができる。その代わり私に善い行いについて教えて欲しいのだ」。
サン・マテウスのオーバークロック工場に到着する3人であったが、そこでは巨大なロボットが行く手を阻む。
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