スキップしてメイン コンテンツに移動

X-MEN vol.5 #2

クラコア南岸100マイル地点に、もう1つの島が現れた。島の出現を受け、クラコアは新しい島に向かっていく。Cyclops は Prestige [Rachel Summers] と Cable を連れ調査に向かう。

上陸した島では、地球上に存在しない野生動物たちがいた。Prestige は野生動物たちの中に、人間的な存在があることを感知していた。 

島の中心部、アラクの口と呼ばれる火口部では、白い肌の男が空間の裂け目から聞こえる声と対話していた。島に侵入者がいることを告げた男に対し、声は「彼を見つけ、彼に従え」と告げる。

島を探索中の3人と白い肌の男が出会う。白い肌の男は地球上では知られていない言語で話しかけてきた。Cable は友好の印として手榴弾を手渡すが、それが何であるかを分からない男は手榴弾を爆発させてしまう。爆発に対しても無傷の男は敵対心を顕にし、自らをアラッコの子、召喚する者と名乗り、複数の野獣を召喚し3人を攻撃する。攻撃のさなか、Prestige を通じてなんとか意思疎通に成功した Cyclops はなぜクラコアがこの島に向かっているのかを問う。男は「愛する者と共にいたいと欲するだろう」と答える。クラコアと島はついに繋がり一体化した。召喚する者と名乗った男は「彼がここに居るから、私はここに居る」と告げ姿を消す。

男は森の中に居た。そこに現れたのは Apocalypse  だった。男は「アラッコが危険な状態である」ことを伝える。Apocalypse は男に対し母は誰かと問うと War(戦争)だと返答する。Apocalypse は男を抱き寄せ答える。「我が子らをすべて救う。クラコアの子も、アラッコの子らも」


X-MEN(2019-2021) #2

コメント